カテゴリ:4年生
数の表し方やしくみを調べよう その2
千億より大きな数
前回のお話では、大きな数の読み方について説明しました。
千万より大きい数は、億の位を使うのでした。
一、十、百、千のくり返しになっていることと、
4けたずつ区切って読むこともポイントでしたね。
しかし…知っている人も多いことでしょう。
千億の位まで使っても、数え切れないような、
さらに大きな数があることを!!
今日はそんな、千億より大きな数の読み方についてのお話です。
まずは、この数を読んでみましょう。
このように、千億の位より大きい数は、
兆の位を使って表します。そして、兆の位もやはり…
一、十、百、千のくり返しになっていて、
4けたずつ区切って読むことで読みやすくなります。
読む練習をしてみましょう。
どうですか?
億の位のときと、同じ読み方をすることができますよ。
10倍にした数、10分の1にした数
3年生のときに、こんな学習をしました。
30×10=300 (10倍)
★10倍すると、位が1つ上がる!
※0が1つふえる。
大きい数でも、同じようになる…のでしょうか?
10倍、100倍、1000倍にして、
位がどう変わるかをたしかめてみましょう。
位はどうなっていますか?数が大きくても、
10倍にすると位が1つ上がり、0が1つふえるのは同じですね。
100倍だと2つ、1000倍だと3つになります。
位取りの表が左がわに広くなっているので、使いこなしてくださいね!
3年生のときに、こんな学習もしました。
30÷10= 3 (10分の1)
★10分の1にすると、位が1つ下がる!
※0が1つへる。
大きな数でも、同じようになるのか、確かめてみましょう。
10分の1にすると位が1つ下がり、0が1つへるのは、
これも3年生のときと同じですね。
公開日:2020年05月19日 15:00:00